２つの質問で個性を診断して人の問題解決サービス

はじめまして。

私は2000年からインターネットで高額着物の販売に携わり、一人ひとりのお客様と丁寧に向き合いながら、着物選びの本質を追求してきました。
長年の実務の中で、多くの方が「自分に似合うもの」を自覚できず、その理解が非常に難しいことを痛感しました。

しかし、多くの方と接する中で、メールでのやり取りや文章の書き方、連絡の頻度、好まれる色柄などを通して、その方の「選び方」や「判断軸」が徐々に見えてくるようになりました。
時間をかけて、試行錯誤しながら、これらを体系的に整理し、個性と着物の関係を可視化することができました。
結果として1,000万円を超える着物でも自然に選ばれる状態を作ることができるようになりました。

この経験から、「似合う着物」を見つけるための技術を越えて、誰にでも使える個性の見える化の仕組みとして完成させたのが「色個性」です。

私自身がシンクタンクや外資系企業・製薬企業での経験を持つことから、企業組織で起きる人に関する課題
──採用のミスマッチ、早期離職、配属の不一致、管理職と現場のコミュニケーションなど──
の解決に役立てたいという思いが強くありました。

その結果として、定着率を簡単に把握できる「やめる指数」をはじめ、実務で使える個性診断と対応策を設計しています。

色個性は人を評価するためのツールではありません。人が本来持つ力を発揮しやすくし、組織の中で個性を活かすための仕組みです。

これからも、現場で使える実践性を大切にしながら、一人ひとりが組織の中で輝ける仕組みづくりに努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社きもの人　代表取締役
色個性研究所　所長
中川（伊藤）康子